礼状の書き方 聞きたい言葉だけ、読みたい言葉だけ書く

礼状の書き方 だが、当たり前に考えればいい。
何か相手に行動なり贈り物なりして「ありがとう」と言われれば嬉しいし、言われないと「嬉しくないなら、もう次はしない」になる。
自分にとっては大したことでなくても、相手が喜んでいれば、次も相手にしてあげたいと思う。
型どおりの言葉よりも、こちらの好意の結果が目に見えるように書かれていれば、「よかった、次もやってやろう」と思うのが、人間じゃないだろうか。
礼状の書き方の基本は、「お礼を言ってほしい人に、欲しい言葉を送る」である。言って欲しくない、聞きたくないことは、礼状に書いてはいけない。礼状には、期待通りの言葉を書くのだ。

見返りを期待しないで行動するのが、徳のある人間ではあるが、現実には人間は、そんな立派でもないw ありがとうと言ってもらいたいものだ。礼状の書き方というのは、ある意味、人間のそんな弱さともろさに入り込む。ただし、ビジネスでもプライベートでも、この発想をテクニックとしてだけ使うと、いつか足元をすくわれる。
礼状の書き方は、テクニックではなく、善意や好意をベースにしておかないと、いつかひどいめに合う。礼状の書き方のサンプルや例文にだけたよることの危険は、そこにある。

贈り物なり厚意をいただいた相手に、期待通りの言葉を礼状で返すのは、書き方の基本である。

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