礼状 書き方の第1歩だが、礼状は、そもそも何のために書くのだろうか。
礼状は、
・ご好意にお礼を述べ感謝の意を伝える。
というベースの話と、
・それによって自分の利益につなげる。
を目的とする。
前者はプライベートで主となり、後者は、ビジネスの礼状では主となる。
その過程にあるのは、いずれにも共通するのは「人間関係を円滑にする」であることは、当然だ。
礼状 書き方として、「人間関係を円滑にする」に主眼をおいて、文章を考えればいい。
礼状のような堅いものは、どうも書き方がわからない・として、サンプ...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:25:07 メイン
礼状の書き方 だが、当たり前に考えればいい。
何か相手に行動なり贈り物なりして「ありがとう」と言われれば嬉しいし、言われないと「嬉しくないなら、もう次はしない」になる。
自分にとっては大したことでなくても、相手が喜んでいれば、次も相手にしてあげたいと思う。
型どおりの言葉よりも、こちらの好意の結果が目に見えるように書かれていれば、「よかった、次もやってやろう」と思うのが、人間じゃないだろうか。
礼状の書き方の基本は、「お礼を言ってほしい人に、欲しい言葉を送る」である。言って欲しくない、聞きたくな...
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礼状は、いろいろなケースがあり、実際にはそれぞれに留意するポイントがあるが、それでも礼状全般に共通する書き方、体裁がある。サンプルや例文を使うにしても、まずは、それだけは覚えておきたい。

つまり、礼状の最初と最後は、ほぼ同じ書き方となる。
逆に言えば、礼状は、この最初と最後だけ、書き方のパターンを抑えれば、体裁は整う。あとは、礼状を書くべき好意やいただいた内容に応じて、率直な感謝を書けばいいのだ。
繰り返すが、礼状に書くべきは感謝・・である。礼状には相手の期待通りの感謝の言葉を用意するのが、書...
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さて礼状の書き方の共通事項の最初の部分だが、季節にちなんだ言葉から書き出すのが定番だ。いわゆる時候の挨拶だが、あまり堅く考えなくてもいい。歳時記などには、細かくこの季節にはこの言葉がお約束・・となっているが、俳句やお茶をやる人でない限り、礼状の季節の細かいとことまで、気にする人はない。しかし、ないと寂しいのが、最初の季節にちなんだ挨拶である。
もし、礼状を書く相手、読む人が、俳句やお茶などをたしなんでいるかもしれない・・という可能性があるなら、歳時記で調べて、ピッタリの言葉を見つけよう。恥をかく...
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ビジネスの礼状の書き方の結びは、けして堅く考える必要はない。真面目に書けばいい。

ビジネスの礼状の結びの書き方の定番は、
最後に貴社のますますの御発展をお祈り申し上げます。
貴社だろうが、御社だろうが、
あるいは、御発展だろうが、御成長だろうが、
あるいは、お祈りだろうが、祈念だろうが、
ビジネスの礼状の結びとしては、かまわない。ぶちゃけ、ビジネスの礼状の結びは、あまり読んでいないw
ないと寂しいが、「ああ定型句」として頭には、まず残らない。が、ないと、違和感があるのが、ビジネスの礼状の結び...
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礼状の書き方の結び、フィニッシュは、基本的な考え方は共通だ。
礼状の最後は、相手を気遣い、相手の幸せや繁栄を願い、健康を祈るのだ。
とはいえ、「じゃぁな、ありがと、元気でな! 」と礼状に書けるくらいくだけた関係であることは、少数だろう。そもそも、そんな風に書けるのなら、礼状の書き方を考える必要もない。
まぁ、血のつながりがある相手なら、書けないこともないだろうが、礼状は少し、定番をふまえたほうが、見栄えがいい。

まだまだ厳しい季節が続きます、○○様も、どうぞ御身体を御大切になさって下さい。
イ...
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礼状の書き方の共通の事柄については書いた。
いよいよ、礼状の書き方も、中身、本文である。
礼状の本文の書き方だが、これは、内容、ケースによって異なるので、代表的な、礼状の本文の書き方を、個別に書いていこう。すべての礼状の本文の書き方をリストすることはできないが、いくつかをあげれば、礼状の本文の書き方の、考え方が、理解できるのではないだろう。こういったことは、一度理解できてしまえば、応用が効く様になる。

まず、結婚式の礼状の本文の書き方
次に、インターンの礼状の本文の書き方
実習や研修の礼状の本...
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Fatipuruさんから、コラム「礼状の書き方は、サンプル例文より基本を」について、意見、感想をいただきましたので掲載します。(2014/5/24)

この記事を読んで、手紙の形式のはじめと終わりの部分をヘッダーとフッターに例えているところが斬新だなと思いました。確かに、そこにくる文句は定型化されているので、的を得ているなと思います。私自身は、毎年一度はお礼状を書かなくてはいけないのですが、マナーとしては早く出さなくてはいけないと思っていても、どうも出だしに躓き上手く書けず苦戦して、投函するのが...
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「礼状の書き方は、サンプル例文より基本を」について、AnhMmoth
さんから意見、感想、経験コラム談を寄せていただきました。(2014/7/26)

どうしても形式が気になりなんとなく堅くなってしまう文章に寄るお礼状ですが、まあ、要は気持ちが伝わればいいんですよ、というシンプルな結論が非常にありがたいと思いました。礼状というからにはお礼の言葉なのだから、「ありがとう」とか「感謝」ですよね。それを綺麗に加工して文章にしていく、と思えばそう難しいものでもない気がしてきました。そして、出来たら礼状も...
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「礼状の書き方は、サンプル例文より基本を」の口コミと評判について、Yudukiさんから意見、感想、経験コラム談を寄せていただきました。(2015/01/17)


礼状の筆跡が達筆であったらもっとよい、とコメントしている方がいますね。私も同感。日本人なのだから、やはり礼状は縦書きで美しい字で、が理想です。どんなに丁寧な言葉も、字が雑だと台無し。だけど、縦書きって難しいですよね。横書きの方が書き慣れてしまって、縦書きにすると文字のバランスが取れなくなってしまいます。新聞広告に入っている様な通信教...